英語学習をしていると、知らない単語でも意味がなんとなく分かる瞬間ってありませんか?
そのカギになるのが、接頭辞(prefix)と接尾辞(suffix)です。
これらは単語の前や後ろにつけて意味や品詞を変えるパーツのこと。
ひとつ覚えるだけで、単語の推測力と語彙力が一気に広がります。
接頭辞(Prefix)とは?
接頭辞は単語の前につけるパーツで、意味を変化させます。
| 接頭辞 | 意味 | 例 |
| un- | 否定・反対(~でない) | unhappy(不幸な), unclear(不明確な) |
| re- | 再び・戻す | redo(やり直す), return(戻る) |
| pre- | 前に | preview(事前に見る), prehistoric(有史以前の) |
| dis- | 否定・反対 | dislike(嫌う), disconnect(切断する) |
| mis- | 間違った | misunderstand(誤解する), misuse(誤用する) |
| over- | 過度に・超えて | overwork(働きすぎる), overreact(過剰反応する) |
| under- | 不足・下に | underestimate(過小評価する), underground(地下の) |
| inter- | 間・相互 | international(国際的な), interact(交流する) |
| trans- | 超えて・移動 | transport(輸送する), transform(変形する) |
| sub- | 下・下位 | submarine(潜水艦), subway(地下鉄) |
接尾辞(Suffix)とは?
接尾辞は単語の後ろにつけるパーツで、意味や品詞を変えます。
| 接尾辞 | 意味 | 例 |
| -er / -or | ~する人・物 | teacher(先生), actor(俳優) |
| -ness | 状態・性質 | happiness(幸福), darkness(暗さ) |
| -ment | 行為・結果 | agreement(合意), development(発展) |
| -able / -ible | ~できる | readable(読める), visible(見える) |
| -ful | ~に満ちた | hopeful(希望に満ちた), careful(注意深い) |
| -less | ~がない | hopeless(希望がない), fearless(恐れない) |
| -ity | 性質・状態 | reality(現実), ability(能力) |
| -ize | 動詞化(~化する) | modernize(近代化する), organize(組織化する) |
| -ly | 副詞化(~に) | quickly(素早く), happily(幸せに) |
| -ous | ~に富んだ | famous(有名な), dangerous(危険な) |
接頭辞・接尾辞を覚えるメリット
- 知らない単語の意味を推測できる
例:unbelievable = un(〜でない) + believe(信じる) + able(できる) → 「信じられない」 - 語彙が効率的に増える
同じ接頭辞・接尾辞を持つ単語は、家族のように覚えられる - リーディングスピードが上がる
文脈に頼らず、単語構造から理解できるようになる
効果的な覚え方
- グループで覚える
「否定」グループ(un-, dis-, in-)、「再び」グループ(re-, retro-)など。 - 自分の知っている単語に当てはめる
mis + take = 間違える(mistake) - 英英辞典で意味を確認する
語源や派生語も一緒に理解できる。
まとめ
英語の接頭辞と接尾辞を理解すると、単語力が加速します。
単語を丸暗記するよりも「意味を作る部品」として覚えるほうが、記憶にも残りやすく応用も効きます。
この一覧をスマホに保存して、通勤やスキマ時間にサッと見返せば、知らない単語に出会うたびに「お、これって…」と気づけるようになりますよ。


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