日本人が日常でよく使う「カタカナ英語」。
ところが実際には ネイティブが使わない和製英語 が多く、海外で使うと「???」と通じないことがあります。
例えば「コンセント」や「サラリーマン」。学校や会社で当たり前に使う言葉ですが、英語では全く違う表現を使います。
さらにやっかいなのが、アメリカ英語とイギリス英語で呼び方が違うもの。
この記事では、和製英語10選を「正しい英語」とともに紹介しつつ、アメリカ英語・イギリス英語の違いもあわせて解説します。
ネイティブが使わない和製英語10選
1. コンセント → outlet / socket
日本語の「コンセント」は concentric plug から来ていますが、英語では使われません。
🇺🇸 outlet(主流)
🇬🇧 socket
例:Plug your phone into the outlet.
日本語の「コンセントに差す」は英語で plug into the outlet/socket。
2. サラリーマン → office worker / businessman / employee
salaryman は和製英語で通じません。
共通で使えるのは office worker や employee。
ビジネスマンは日本では「会社員」という意味で使われますが、英語では「事業家・経営者」のニュアンスが強いので注意。
「私はサラリーマンです」は I’m an office worker. が自然。
3. マンション → apartment / condominium (condo)
日本語の「マンション」は高級感を含みますが、英語では全く違います。
🇺🇸 apartment(一般的な集合住宅)
🇺🇸 condominium(condo)(分譲マンション)
🇬🇧 flat が一般的。
「マンションに住んでいる」= I live in a condo.
4. ノートパソコン → laptop
日本語の「ノートPC」は通じません。
英語では共通して laptop。
例:I bought a new laptop yesterday.
5. ホームページ → website / homepage
日本語では「ウェブサイト全体」の意味で「ホームページ」を使いますが、英語では違います。
homepage = トップページだけ
サイト全体は website が正解。
「会社のホームページを見た」は I visited the company’s website.
6. フライドポテト → French fries / fries / chips
日本語の「フライドポテト」は直訳すると「揚げたじゃがいも」で不自然。
🇺🇸 fries / French fries
🇬🇧 chips
「フィッシュ&チップス」はイギリスでは定番料理。
アメリカで「chips」と言うと、日本の「ポテトチップス」の意味になるので注意!
7. アルバイト → part-time job / side job
「バイト」はドイツ語 Arbeit(労働) から来た和製英語。
英語では part-time job が正しい。
副業的な意味なら side job。
「コンビニでバイトしている」= I work part-time at a convenience store.
8. サイン → signature / autograph / sign
日本語の「サイン」は便利ですが、英語では意味が分かれます。
signature = 契約書などの署名
autograph = 有名人のサイン
sign = 動詞「署名する」や「看板」
「ここにサインしてください」= Please put your signature here.
「サインください(芸能人に)」= Can I have your autograph?
9. ペットボトル → plastic bottle
「ペットボトル」の「PET」はプラスチック素材(Polyethylene Terephthalate)の略ですが、英語圏では通じません。
plastic bottle が自然。
「ペットボトルの水」= a plastic bottle of water
10. スマート → slim / stylish / smart
日本語の「スマート(=痩せている・かっこいい)」は和製英語。
🇺🇸 smart = 「頭がいい、賢い」
She is really smart. = 「彼女はとても頭がいい」
🇬🇧 smart = 「身なりがきちんとしている、おしゃれ」
You look very smart today. = 「今日はとてもきちんとしているね」
「彼はスマートだね(痩せている)」は He is slim.
「彼女はおしゃれだね」は She looks stylish.
まとめ|和製英語にだまされない英語学習を
和製英語は日本では便利ですが、そのまま海外で使うと通じません。さらに、アメリカ英語とイギリス英語で違う単語 も多いので注意が必要です。
今回の10選を覚えるだけでも、ネイティブに「自然に伝わる英語」に近づけます。英語を勉強するときは「本当にネイティブが使う表現か?」を常に意識して学習してみてください。
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