英会話やリーディングで頻繁に出てくる単語「Most」と「Most of」。
とてもよく使われるのに、意外とその違いをしっかり理解できていない方も多いのではないでしょうか?
実はルールはとてもシンプルです。この記事では「Most」と「Most of」の意味と使い分けを例文つきで解説していきます。
1) Most = 「一般的にほとんどの〜」
「Most」は 世間一般・全体的な傾向 を表すときに使われます。
つまり「大抵の〜」「ほとんどの〜」という意味で、特定のグループに限らないニュアンスになります。
✅ 使い方:「Most」+「名詞」
例文
- Most adults drink coffee in the morning.
(大人のほとんどは朝にコーヒーを飲みます。) - Most birds can fly.
(鳥の大半は飛ぶことができます。) - Most children enjoy playing outside.
(子供は大抵、外で遊ぶのが好きです。)
👉 ポイントは「一般的にそうだよね」という感覚を表すことです。
2) Most of = 「〜のほとんど」
一方で「Most of」は 特定されたグループの大部分 を指すときに使われます。
世間一般ではなく、「〜の中で」という限定が入るのが特徴です。
✅ 使い方:
- 「Most of」+「代名詞」
- 「Most of the」+「名詞」
例文
- Most of the employees in this office work remotely.
(このオフィスの従業員の大半はリモート勤務をしています。) - Most of my cousins live abroad.
(私のいとこのほとんどは海外に住んでいます。) - I’ve watched most of Christopher Nolan’s movies.
(クリストファー・ノーランの映画はほとんど見ました。)
👉 「of」が入ることで「限定された範囲の中でのほとんど」というニュアンスが強まります。
そして、ofの後にtheやmy, yourなどの所有格が使われることで名詞が限定されますね!
3) 比較するとわかりやすい!
実際に「Most」と「Most of」を並べてみましょう。
- Most people enjoy listening to music.
(人は大抵音楽を楽しみます。) - Most of the people at yesterday’s concert were dancing.
(昨日のコンサートにいた人の大半は踊っていました。)
- Most students use the internet every day.
(学生の多くは毎日インターネットを使います。) - Most of the students in my class use tablets for studying.
(私のクラスの生徒の大半はタブレットで勉強しています。)
まとめ
- Most → 世間一般について「ほとんどの〜」「大抵の〜」
- Most of → 特定された集団の中で「〜の大半」
英語学習では「Most」と「Most of」の違いを意識するだけで、表現がグッと自然になります。特に会話やライティングで「一般的な話をしているのか」「特定の集団について話しているのか」を意識すると使い分けやすくなりますよ。
次回はよく間違いのあるalmostとmostの使い分けについて説明したいと思います。
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