🇬🇧 イギリスで育まれた食と旅のセンス——料理家 ハングリーハスキー さんにインタビュー

お父さんは日本人、お母さんはスイス人。アメリカとイギリスで育ち、現在は料理やレシピ本、SNSで世界の料理の魅力を発信している料理家・ハングリーハスキー さん。今回は、育った国や好きな料理、本づくりへの思い、これからのチャレンジについてお話を伺いました。
一番長く暮らしたのはイギリス🇬🇧
幼少期からアメリカとイギリスで過ごしたハスキーさんですが、一番長く暮らしたのはイギリス。
「イギリスの好きなところは、何と言っても芸術です。歴史ある美術館や、パフォーマンスアート(ミュージカル、パントマイムなど)が気軽に楽しめます。テートモダンは特に面白いですね。しかも無料の美術館も多く、日常の中にアートがある環境が魅力です。」
そして本場のブリティッシュ・ホームクッキングも大好きだそう。
ローストディナー、ヨークシャープディング、トード・イン・ザ・ホール、バブル・アンド・スクイーク、ポテトリークスープ、ビーフ・ウェリントンなど、家庭で作られる料理の数々を楽しんできたと話します。
「スティッキー・トフィー・プディングにバニラアイスをのせたデザートは絶品。ブリティッシュ・ブレックファーストやカレー(特にチキン・ティッカ・マサラ)も大好物です。」

本の中で一番好きなレシピは?📖
昨年9月に発売された『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK』では、世界各国の料理やスイーツを紹介。
お気に入りのレシピを聞くと、
「102ページのチーズステーキサンドウィッチと、156ページのキャロットケーキですね。どちらも家で作ると本当に美味しいんです。」
伝えたいのは「難しそうに見えて、実は簡単」
本やSNSを通して伝えたいことを尋ねると、こう答えてくれました。
「世界の料理って、見た目は難しそうに見えるかもしれませんが、実際は簡単に作れます。ハードルを下げて、まずは一度試してほしいんです。そうすると、毎週の食卓に新しいレパートリーが増えていきます。」
この思いのきっかけは、旅の中で出会った美味しい料理と、その時の記憶にあるそう。
「食べることが旅の中で一番好きなこと。そして奥さんと食事をして喜んでもらえると、その旅の思い出までよみがえるんです。」
今、行きたい国は?
「ベトナムですね。料理が美味しいし、歴史も豊か。他の国からの影響もあって面白いです。例えば、フランス文化の影響を受けたバインミーや、ヨーロピアンとベトナムが融合したコース料理にも興味があります。」
これからのチャレンジ
「もっとファンの方々と繋がっていきたいですね。料理を通じて国や文化を知ってもらい、同時に英語の勉強もできるような活動を続けたいです。」
実は本のレシピの中には、音声付き(イギリス英語)のものも。
「料理を作りながら、自然に英語も学べるんです。ぜひ楽しんでチャレンジしてほしいです。」

こんな人におすすめの一冊
「世界の料理にちょっとだけ興味がある人や、今まで食べたことのない国の料理を試してみたい人におすすめです。『いつも同じ料理本ばかり買ってしまう』『一度海外で食べたけど、その後食べる機会がない』という方にもぴったりですよ。」
食、旅、そして文化。ハングリーハスキー さんの料理は、そのすべてを一皿に詰め込んだような魅力にあふれています。
世界の味を、もっと身近に——そんなハスキーさんの思いが、これからもたくさんの人のキッチンに届きそうです。
ハングリーハスキー さんのSNS
Instagram ハングリーハスキー | おうちで海外料理
YouTube ハングリーハスキー / おうちで海外料理
ハングリーハスキー さんの著書
おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ
著者 ハングリーハスキー
アメリカとイギリス育ち。父が日本人で、母がスイス人。現在、日本在住。世界中のさまざまなレシピに挑戦し、日本で作れる美味しい海外レシピと料理英語など、食と文化を発信している。
Instagramフォロワー40.5万人(2025年8月16日現在)


コメント
ハングリーハスキーの本、持ってます!
まだまだレシピを作りきれていないので、これからも参考にしていきます。
インタビュー記事ありがとうございます!