英語のリーディングやリスニングをスムーズにするためには、理解語彙を増やすことが何より大切です。
理解語彙と使用語彙の違い
英語学習ではよく「語彙を増やそう」と言われますが、語彙には2種類あります。
- 理解語彙:見たり聞いたりした瞬間に意味が分かる単語・熟語
- 使用語彙:会話やライティングで自分で使える単語・熟語
使用語彙は理解語彙の範囲内にあります。
つまり、理解語彙が増えない限り、スピーキングやライティングで使える語彙も増えません。
「知っているつもりの単語」は理解語彙じゃない
例えば、こんな経験はありませんか?
forgetful…どこかで見たことあるな…なんだっけ…
あっ、forget が「忘れる」だから、forgetful は「忘れっぽい」か!
このように、思い出すのに時間がかかる単語は、まだ本当の意味での理解語彙ではありません。
リーディング中にこの状態が続くと、読むスピードが遅くなり、ストレスがたまります。
英文をスラスラ読むためのコツ
英字新聞や洋書を日本語の本のようにさらっと読みたい場合は、次のコツを意識してみましょう。
- わからない単語は気にしすぎない
- すべてを調べようとすると時間がかかりすぎて挫折します。
- 文脈から意味を推測する
- 日本語の本でも知らない言葉は文脈で理解しますよね。
- 精読と多読を使い分ける
- 学習用には単語を調べながら精読
- 読書としては辞書を引かずに多読
ストレスなく読める本のレベルとは?
私が大学生の頃、英語学科の教授からこんなアドバイスを受けました。
「1ページ(約300語)あたり、わからない単語が5〜6個ぐらいの本がベストだよ」
実際に読んでみても、10語近く知らない単語があるとストレスを感じることが多いです。
そのため、最初は5〜6個くらいのわからない単語があるレベルの本を選びましょう。
(個人的にはわからない単語は1ページあたり3個くらいじゃないとストレスが溜まります笑)
- 読むスピードが上がる
- 単語を見た瞬間に意味がわかるようになる
- 同じ単語に何度も触れることで本当の理解語彙になる
このサイクルを繰り返すことで、英語の読解力は確実に伸びます。
まとめ
- 英語のリーディング力を上げるには、理解語彙の強化が最優先
- 理解語彙は「瞬時に意味がわかる単語」
- 1ページに5〜6個だけ知らない単語がある本を多読すると効果的
理解語彙を増やせば、英字新聞も洋書もストレスなく読めるようになります。
ぜひ、自分に合ったレベルの本から挑戦してみてください。

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